一人暮らしのwifiを考える際、格安SIMを組み合わせるとメリットが大きくなる場合があります。一人暮らしとはいってもwifiの利用頻度やデータ通信量には個人差がありますから、wifiの利用状況によってタイプに分けて、それぞれに合ったwifiを選べるように解説しています。

 

こんな方におすすめの記事です

  • 一人暮らしで格安SIMの利用について知りたい方
  • 格安SIMがどれくらい安いのか知りたい方
  • 格安SIMに変えても大丈夫なのかを知りたい方

一人暮らしwifiの特徴

wifiの利用について、一人暮らしの方が家族での利用と決定的に違う点は、
「外出しているときに、家でwifiを使う人がいないこと」
です。

 

つまり、一人暮らしなのに、外には持ち出せない光固定回線を選んでしまうともったいないということです。毎月数千円払っていながら、実は一日のうちかなりの時間帯で使えないことが初めからわかっているものに対して、お金を払っていることになります。

一人暮らしwifiは固定回線からモバイルへ

「光固定回線はもったいない」と考える人が増えていることもあって、初めてwifiの契約をする人はもちろん、すでに光固定回線を契約している人も、どんどんモバイルwifiに移行しています。

 

これは、家の固定電話が携帯に移行したのと同じ現象です。
電話の場合は、携帯電話代が安くなって、通話品質も上がったことで、固定電話を持たずに、携帯電話だけで済ます人が一気に増えました。
wifiの場合は、モバイルの速度がかなり上がってきたこと、通信可能エリアが人口カバー率9割を超えたことが、wifiもモバイルに移行しはじめた大きな要因だと言われています。

 

何といっても工事が面倒

それともう一つ。光固定回線は、設置工事が面倒だというのも大きな理由です。平常月でも1か月〜1カ月半、繁忙期だとさらに1か月開通まで待たされるというのは、いくら何でも長すぎです。モバイルwifiであれば、買ったその日から使えますから、雲泥の差ですね。

一人暮らしと格安SIM

では早速、格安SIMをどのように取り入れればよいのかという話に移りたいと思います。

 

まず真っ先にお勧めしたいことは、現在使っているスマートフォンを格安SIMに変えることです。
「えー、何か面倒」という声も聞こえてきそうですが、格安SIMに変えるとどれだけお金が浮くのかを目の当たりにして、「やっぱり変えよう」となった人はたくさんいます。

 

三大キャリアの料金と格安SIMを比較

では実際に、三大キャリアと格安SIMの料金を比較してみましょう。
代表選手として、三大キャリアはドコモ、格安SIMはmineo(マイネオ)を例にとって比較します。

 

ドコモ料金

音声:5分間以内の通話が無料=カケホーダイライト
データ通信:月間5GB=パケットパック(5GB)
一人暮らしのwifiに格安SIMを使おう!タイプ別の活用法徹底紹介

格安SIM(mineo)

音声:10分間以内の通話が無料=mineoでんわ 10分かけ放題
データ通信:月間6GB=デュアルタイプ(6GB)
一人暮らしのwifiに格安SIMを使おう!タイプ別の活用法徹底紹介
ほぼ同じ条件(少しmineoのほうが好条件)で、月額料金はmineoのほうが3,870円安いです。
ただmineoに変えるだけで、月間4,000円弱、年間4万5千円以上安くなります。

 

注意!
完全かけ放題のプランは、格安SIMにはありません。
経営者や個人事業主、営業マン等、音声通話をよく利用し、しかも10分以上の通話が多いという方は、格安SIMのほうが高くなる可能性があります。

 

格安SIMを利用するためのコツ

まず、どの会社でも良いので格安SIMに変えてしまうという、一見強引にも見えますが、実はこれがコツです。
万が一何らかの問題があっても、3大キャリアと違って2年縛りのようなものがないため、格安SIMを解約して新しい格安SIMに乗り換える場合でも、違約金を払うことなく、スムーズに乗り換えることができるからです。

 

一番安い、キャンペーンをやっている、通信速度は・・・など、あらゆる点で一番良いものを選ぼうと思って迷ってしまって時間が経ってしまうのが一番の無駄です。三大キャリアを解約月以外に解約すると、9,500円の解約金をとられますが、格安SIMに変えて月額料金が安くなりますから、3か月くらいでペイしてしまいます。
もし、それでもどの格安SIMが良いか迷ってしまうというなら、mineoがおすすめです。
mineoは「格安SIM顧客満足度第1位」、「iphone利用者シェア第1位」でもあり、「mineoを選んで失敗した」ということはまずありません。

 

参考
三大キャリアにあって格安SIMにない、料金面で唯一有利な点が、ギガ数を家族で分け合えるシステムです。しかも家族シェアは、同居していなくても対象になる優れものです。
しかし、残念ながら分け合ってもなお高いと言わざるを得ません。

 

ドコモのパケットシェア(ソフトバンクでは家族データシェア、auは家族シェアなし)、ウルトラシェアパック50(ソフトバンクは家族データシェア50GB)は50GBで月額16,000円です。これを家族4人で分けても一人当たり4,000円もします。

 

格安SIM変えてデメリットはないのか

細かい話をすれば、今までキャリアメール(docomo.ne.jp、ezweb.ne.jp、softbank.ne.jp等)が使えなくなる、dポイント・au Walletポイント等が失効してしまうといったデメリットはありますが、致命的なデメリットはありません。

自宅のWifiはこう選ぼう〜タイプ別wifi選び

タイプA
  • スマホの一か月のデータ通信量が2GB程度
  • パソコンは持っていない
  • パソコンを持っているが、あまりネットに接続しない(*1)
  • タブレットは持っていない
  • タブレットは持っているが、あまりネットに接続しない(*2)

 

【タイプAに適したwifi】

タイプAに当てはまる方は、基本的にwifiは不要です。
たまに、パソコンやタブレットをインターネットに接続する必要がある場合は、テザリングを使いましょう。

 

テザリングも、長時間行うと、スマホのバッテリーがなくなりますし、スマホの契約ギガ数を超えてしまい、通信速度制限がかかる可能性もありますが、一時間程度までであれば、問題ありません。

 

注意!動画視聴は、データ通信量が想像以上に大きくなりがちです。
例えば、youtubeの高画質動画(HD)を5分視聴すると、データ通信量は約60MBになります。スマホの契約ギガ数が2GBだとすると、約3時間弱の視聴で通信速度制限がかかることになります。
動画視聴が増えることが予想される場合は、【タイプCに適したwifi】を検討しましょう。

 

タイプB
  • オンラインゲーム(FPS等)用パソコンでゲームをするゲーマー、ヘビーユーザー
  • デイトレーダー

 

【タイプBに適したwifi】

光固定回線がおすすめです。
理由は、オンラインゲームもデイトレードも、通信回線のもたつきが命取りになるからです。

 

テザリングでは通信速度や安定性の面で力不足ですし、ポケットwifiでも、回線が無線であるため、回線が不安定になるときがたまにあります。

 

WEBサイトの閲覧やSNSの利用であれば、回線がたまに不安定になってもストレスや不便を感じるほどではありませんが、ほんの少しの動作のずれでもストレスになってしまう、ハイエンドPCでゲームをするほどのヘビーユーザーは、ポケットwifiは避けた方が賢明です。

 

株のデイトレも同じです。売買注文のタイミングが、通信回線のせいでずれてしまい、それがもとで損失を被る可能性があるからです。

 

光固定回線で、しかもパソコンまで有線で接続して利用することをお勧めします。

 

【公式ページ】

 

ドコモ光

 

auひかり

 

SoftBank光

 

タイプC
  • タイプA、B以外の方

 

【タイプCに適したwifi】

タイプAはほとんどネットを使わない方、タイプBはヘビーユーザーの方、そのどちらにも該当しない方がタイプCです。

 

タイプCの方にとって、wifiの選択肢は3つあります。

 

1.もう一台格安スマホを買ってテザリング
5〜6GB程度であれば、格安スマホを2台使いして、1台をテザリング用として使うのもひとつの方法です。または、1台使用で、契約ギガ数を増やすというのもありです。

 

ただ、データ通信量がそれ以上になるようであれば、この方法はおすすめできません。ギガ数が増えると月額料金がかなり高くなるからです。

 

たとえば格安SIMのmineoの場合、6GBであれば月額2,280円のところ、30GBにすると月額6,600円にもなります。(※料金はすべて音声通話込みの「デュアルタイプ」)

 

増え続けるデータ通信量
特に動画視聴では、画質向上に伴ってデータ通信量が大きくなってきていますから、30GBや50GBに増やせば安心かというと、そうとも言えなくなりつつあります。

 

たとえば、youtubeフルHD画質で1時間視聴すると、約1GBのデータ通信量を消費します。10GB増やしたところで、視聴可能時間が10時間増えるだけです。今は4Kの時代に突入していますから、消費するデータ通信量はさらに大きくなっていきます。
このような状況では、もはや月間20GBや50GBでは足りなくなるのは目に見えています。
「今後ともインターネットで動画を見ることはない」という方以外は、月間のデータ容量の上限が決まっているサービスではなく、できれば無制限に使えるものを選ぶのが賢明です。

 

2.光固定回線
冒頭でも触れた通り、外で使えないため、外ではほとんどwifiを使わないという方以外は、おすすめではありません。
外でスマホを使う場合、wifiが使えればスマホのデータ容量を使う必要がなく、その分契約ギガ数を減らすことができて、結果的にスマホ代の節約になりますが、wifiが家でしか使えない場合、それができません。

 

3.ポケットwifi(WiMAX)

 

一人暮らしの方にもっともお勧めなのが、ポケットwifi(WiMAX)です。

 

おすすめポイントは、

  • 端末を持ってさえいれば、どこでもwifi環境になる
  • 月額料金がリーズナブル(使い放題で月額3,411円)
  • 通信速度もかなり速い(W06、有線LAN接続時で下り最大1,237Mbpsと光よりも速く、WiFi時でも867Mbps、いずれもLTE利用時)

があげられます。

 

もう、無料の無線LANスポットを探す必要はありませんし、パソコンやタブレットも外出先でじゆうに使えます。

 

また、スマホで動画やSNSなどデータ通信をする場合いつもポケットwifiを使えば、スマホのギガ数を消費することがないので、契約ギガ数を最小限に抑えてスマホ代を節約することができます。

 

ちなみにmineoを例にとれば、音声通話+ギガ数0.5GBで月額料金がたったの1,400円、10分通話かけ放題をつけてもたった2,250円で済みます。

 

ポケットwifiの通信速度制限は緩い
ポケットwifi(WiMAX)の「ギガ放題プラン」は、月間無制限に使えますが、3日間10GBの制限があります。

 

ただし「制限」とは言えないほど緩いもので、制限がかかっても、制限がかかったスマホのような128Kbpsといった遅さではなく、約1Mbps(=1,000Kbps)の速度が出ます。これは、youtube標準画質であれば、何の不都合もなく視聴できるほどです。
また、制限は翌18時から翌々日2時までで、それを過ぎると自動的に解除されるので、実際に制限がかかっていることに気づかない人もいるほどです。

 

ポケットwifiはWiMAXの一択
ポケットwifiには、ワイモバイルのポケットwifiとUQ mobileのWiMAXがありますが、ワイモバイルのポケットwifiは、無制限に使える「アドバンスモード」の場合、極端に使えるエリアが狭くなるので、事実上はWiMAXの一択となります。

 

WiMAXは運営元のUQ mobileだけでなく、プロバイダと呼ばれる販売代理店が扱っていますが、UQやauショップ、家電量販店は定価販売のため、安くありません。おすすめは、業界最安級でシェアNo.1のBroadWiMAXです。「ギガ放題プラン」の月額料金が定価で4,380円のところ、BroadWiMAXでは3,411円です。

 

まとめ

まずは、今使っているスマホを格安SIMに乗り換えることから始めましょう。
これだけでも、毎月3,000円以上の節約になります。
データ通信については、データ通信をどれくらい・どのように利用しているかによって、おすすめが違ってきます。
タイプA:ライトユーザー(月間データ通信量が2GB程度の方)
タイプB:ヘビーユーザー(ゲーマー、デイトレーダー)
タイプC:1、2以外のユーザー
タイプAの方は、基本的にwifiは不要です。万が一必要な場合は、テザリングで対応できます。
タイプBの方は、光固定回線がおすすめです。通信回線のもたつきで、損害を被る可能性があるため、モバイル回線はおすすめできません。
タイプCの方は、ポケットwifi(WiMAX)がおすすめです。
月額料金がリーズナブル(月額3,411円)ですし、端末を持ち歩きさえすればどこでもwifiが使えるため、スマホ代の節約にもなるからです。
通信エリアの関係上、ポケットwifiはWiMAXがおすすめですが、その中でも業界最安級でシェアNo.1のBroadWiMAXがおすすめです。

 

 

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